芸術は奥が深い!
- 数週間くらい前の話ですが、大阪市北区中之島にある 国立国際美術館
へ行ってきました。
そこでは、アボリジニが生んだ
天才画家エミリー・ウングワレー展
が開催されています。
アボリジニはオーストラリアの
先住民族で4-5万年前から
その大陸で暮らしているそうです。
(日本で言うと、北海道のアイヌ
民族・沖縄の琉球民族等)
エミリー・ウングワレーは
オーストラリア中央部で
シンプソン砂漠の端にある
「ユートピア」と呼ばれる
地区で生涯を送りました。
20世紀が生んだもっとも
偉大な抽象画家の一人と
言われています。
・・・・ と言ってもよくわからないですよね!
簡単に言うと、オーストラリアの先住民族の方が書いた絵を展示しているのです。
国立国際美術館の地下3階に展示されており、たくさんの作品を見てきました。
そして、その感想は?
・・・・って よくわからん? これって σ(^.^)でも書けそうな気が?
(写真撮影が禁止されていたので載せられません ググって、ご確認下さい)
ピカソもそうですが、抽象画というのは、いったい何を基準にしているのだろう?
黒い下地のキャンパスに太線がグルグルと唐草模様の絵は、まるでバカボンの着物・・・
芸術とは奥が深いものなんですね~
そして、地下2階(コレクション4)にも他の芸術家たち数人の作品が展示されて
いましたので見る事にしました。
作品のひとつで、木の箱の中に本が入れてあってヒモで結ばれています。
その作品に、手にとってご覧下さいとの表示があったので、本を取り出す事に・・・
それが、なかなか取り出す事ができません?
ガチャガチャやっていると、美術館職員の方がすっ飛んできて、触らないで下さい!
えっ? 触ったらだめなの?
よく見ると、その作品の下に、「触らないで下さい」 の文字が・・・
「手にとってご覧下さい」 と言う作品だったんですね (´_`;)
う~ん! やっぱり芸術の奥底は想像以上に深い・・・・
大変、失礼な事をたくさん書きましたが、芸術がわかる方にはわかると思います。
エミリー・ウングワレー展は4月13日までなので、お時間のある方はぜひご覧に
なって下さい。
【 観覧料 】
当日/一般 1,300円、大学生 1,000円、高校生 600円
前売/一般 1,100円、大学生 800円、高校生 400円
団体/一般 1,000円、大学生 700円、高校生 300円
※団体は20名以上
※中学生以下無料
行かれる途中、ローソンの店内にあるLoppi(Lコード 55675)で前売り券を購入すれば
美術館で当日券を購入するより、若干お得です!
数多く見れば芸術は理解できるようになるのだろうか? .............._| ̄|○ガクッ
◆ブログランキングに参加しています!◆
下のバナーをクリックしてご支援よろしくお願いします!
-
2008/3/22 【土】 | 日記
コメント
アボリジニと一緒に働いていたという事はワーキングホリデーかなんかで
行かれたのでしょうか?
私は20年前くらい前にオーストラリアへ観光で1度、行ったきりです。
フレンドリーな国で、機会があれば、もう一度行きたい国のひとつですね!
ただ、フレンドリーすぎて、オーストラリア人の酔っ払いにからまれケンカ
した記憶が・・・(酔っ払いの友人?が制止してくれたので助かりましたが)