戸籍の不思議・・・
- σ(^.^)は、仕事柄いろんな事情がある方とお会いします。
結婚、離婚、破産、相続、出世、転勤、独立、珍しいケースでは宝クジに当たった方など
人生の転機となる時期にお会いする事が多くなります。
その中で、離婚された方から聞いた話しですが、離婚歴は消す事ができるそうです。
正確には、「戸籍謄本に記載されている離婚歴を消す事ができる」 になります。
方法は簡単で、本籍を今ある本籍地から他の市区町村に移したら、そこで作られる戸籍には
離婚した事は一切記載されていないそうです。 (結構メジャーな話かも?)
又、本籍は地番があれば、日本全国好きな所に移す事ができます。
たとえば、大阪だったら大阪城、東京の方だったら皇居や国会議事堂にする事も可能!
但し、離婚した事実が消える事はなく、除籍謄抄本をとればしっかりと記載されています。
それと、新しい戸籍に離婚歴は記載されていませんが、転籍した事実は載ってしまうとの事です。
だから結婚した相手の戸籍に転籍した事実が記載されていたら・・・
あと氏名も簡単に変更する事ができるみたいです。 《悪用禁止ですよ!》
普通、改名(戸籍上の氏名変更)をするには、まず家庭裁判所の許可が必要です。
理由として、奇妙な名前・通称として長年使用した・僧侶になった等々の理由を家庭裁判所に
申し出るのですが、簡単な事ではありません。
手軽な方法として、結婚を機に変更する。(夫、妻どちらの姓でも可能)
又は誰かの養子になるという方法もありますが、それよりもっと簡単な方法があります。
それも、たった一人でできる方法です。
住民票を取得すると 「フリガナ」 がついてますよね!
住所地の役場に行って「名前の読み方を変えたい」と言い、書類を書けば、フリガナは簡単に
変更できるらしいんです。 (元々戸籍にはフリガナは無い)
例: 花子(ハナコ) ⇒ 花子(カコ)
これなら家庭裁判所に行く必要はないとの事です。
いろんな方法があるもんですね~
※当該記事は20年前に聞いた話しであり、法改正等により現在とは事情が異なる
場合が御座います。
実際に、ご検討されている方は各機関にて事実関係を再度ご確認御願いします。
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2008/6/02 【月】 | 不動産以外の雑学
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