坪計算の不思議
- σ(^.^)がこの業界に入って間もない頃、なかなか理解できなかった事があります。
それは、坪数計算の仕方です。 (坪という単位自体もピンとこなかったんです。)
畳2帖 = 1 坪 = 3.3057㎡と先輩から教えてもらいました。
しかし実務では、1㎡=0.3025坪として計算をします。
これって計算が合わなくなりますよね?
例えば・・・
100㎡×0.3025=30.25坪
30.25坪×3.3057=99.99㎡
1坪を3.3057㎡だとしたら1㎡は0.30250778になり1㎡を0.3025坪だとすると
1坪は3.30578512になってしまいます。
小さい数字なんて、どうでもいいやん!って言われそうですが不思議じゃないですか?
教えてもらった先輩に聞いてもはっきりした答えが返ってきません。
長年、不動産に携わってこられた方に聞いたら、どっちでもいいねんって言われる・・・
しばらく、もやもやしたものが残っていましたが、ある日ふっと気がつきました。
よく考えたら土地や建物の契約書及び登記簿は全て平米(㎡)表記です。
『坪』から平米(㎡)に直す事なんてないやん!
元々『坪』表記も坪単位に慣れ親しんだ人が広さや坪単価をイメージしやすいからです。
と言う事は、1坪=3.3057㎡は正確な数字では無い事になります。
だから実務では、1㎡=0.3025坪として計算するのが最も正確な値になるのだという事を
やっと理解する事ができました。
え~っと、説明がわかりにくかったですか?
まっ とりあえず、1㎡=0.3025坪なんだなと覚えて頂いたら幸いです f(^_^)
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2008/6/14 【土】 | 不動産に関する雑学
コメント
コメントありがとう御座います。
そうですね、どちらが本当なんでしょうか?
たぶん正解は無いのかもしれません。
坪単位は、だいたいの目安として表わす単位なので
正確な数値を算出するのは難しいかなと思います。
たくさんが、理想とする住みごこちの良い家が
完成したらいいですね (^-^)
現在、建物を建築計画中の者です。
業者さんから頂いた見積りを見て『坪』について不思議に思ったので、検索からこちらのページへ辿り着きました。
建物の建築を算出する為の計算式は、床面積平米に0.3.25をかけた坪数に坪単価をかけた金額となっております。
これは、昔の一坪(1.818mm×1.818)からくるものだと思われます。
ただ、バルコニーを大きくしたりした場合は、坪あたり○万円の増額になりますと言われると思いますが、その時に大きくした面積は1坪と言っても(1.82×1.82)なんです。
どっちかにあわせてもらわないとおかしくなりますよね。。。
どっちが本当なんでしょうか