どうにでもなる価格
- 大阪府が移転を検討しているWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)
大阪府の鑑定額と大阪市側が出した鑑定額の差額が、なんと60億円の差があるという。
この査定価を算出したのが、おそらく不動産鑑定士と思われます。
不動産鑑定士って、皆さんあまりなじみがないと思いますので、ご説明させて頂くと・・・
不動産評価の唯一の国家資格である不動産鑑定士の国家試験に合格したのが不動産鑑定士
不動産鑑定評価基準で定められた手順に従い、基本的事項の確定、対象不動産の確認
地域分析、個別分析等の分析を行って、不動産鑑定評価基準に定められた各手法を
適用して理論的に価格を求めたもので、客観的かつ適正な不動産の価格を証明する
ものとして、公的に通用力のある唯一の査定価格が不動産鑑定士の評価額(某HP一部抜粋)
不動産が関係する資格としては、最高峰の資格とされています。
いわゆる三大資格と謳われるのが、弁護士・公認会計士・不動産鑑定士なので
とぉ~~~ っても難しい国家資格なんです。(宅建主任者資格の10倍以上?)
但し、その超難関の国家試験に合格した先生方が出した鑑定評価が正確かと言うと
今回のWTCの査定価の差額をみてわかるように、これがまた鑑定をされた
先生のサジ加減ひとつで、どうにでもなる価格なんですね (^^;)。
どうして、そうなるのでしょうか?
長くなったので、続きは明日・・・
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2008/12/26 【金】 | 不動産に関する雑学
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