個人賠償責任保険の特約
- 赤信号で交差点に入った自転車を避けようとしてトラックが建物に衝突し運転手が死亡した事故で
重過失致死罪に問われた96歳の男性が禁固1年4月、執行猶予3年を言い渡されました。
被告が自転車、被害者が車の事故で、過失致死罪ではなく重過失致死罪・・・
今までの感覚だと少し厳しい判決のように思いますが、最近は自転車事故が多くなっているので
世の中の流れに沿った、妥当と言えば妥当な判決かもしれません。
今回、加害者となった96歳の男性、刑事責任だけでなく当然、民事責任(賠償責任)も発生します。
乗っていたのが自転車だからといって賠償額が軽減される事は無く自動車事故となんら変わりが
無いものとされているようです。 ま、そりゃそうだ (^^;)。
自動車の場合、強制賠償保険が義務付けられ、任意保険にも入る方がほとんどだと思いますけど
自転車の保険に入っているのは、高校生が入学時に任意加入した時くらいでしょうか?
じゃあ自転車保険に入らなくっちゃ って思われた貴方は責任感の強い良い人ですね (^-^)
しかし、ひょっとしたら もう既に加入されているかもしれません。
いわゆる個人賠償責任保険の特約ってやつですね!(自転車の事故にも対応します)
この個人賠償保険は火災保険、傷害保険、積立型の火災保険や傷害保険、自動車保険にも
個人賠償責任保険の特約をつけることができ、賃貸住宅に不動産屋を通されて入居された
方ですと、賃貸住宅総合保険に知らない内に加入されている人が多いと思います 笑
ほとんどの賃貸住宅総合保険には、この個人賠償責任保険特約がセットされているんです。
以前にも賃貸住宅総合保険は、なかなか使える保険ですとブログに書かせて頂きました。
( 賃貸物件入居時の火災保険 ・ 賃貸物件入居時の火災保険 Part2 )
そして、この保険の使えるところが保険料の安さだけでなく対象となる人の範囲が広い事
対象となる人は、・本人・配偶者・同居の親族。生計を一にする別居の未婚の子
ようするに、その家の誰かが加入していれば、ほとんどのケースで家族全員を
カバーすることができるという事なんですね (^-’)b
但し、車の保険と違って示談交渉サービスが付いていないのが大半です。
しかし、最近では示談交渉サービス付きのものも発売されていますから、ご自身が加入
されている保険を、もう一度確認されてみる事が良いかと思います。
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2009/3/03 【火】 | 知らなきゃ損ですよ! > 不動産編
コメント
申し訳ございませんが、当ブログでは具体的な社名等を
お伝えする事は控えさせて頂いております。
「示談交渉サービス付 個人賠償責任保険」で
検索すれば、簡単にヒットすると思います。
但し、示談交渉サービス付だから加入するのではなく
総合的に判断されたほうがよいかと思います。
そうですね! オーナーさんにとっても賃貸経営を安定させる
アイテムのひとつなので、すごく重要だと思います。
この個人賠償責任保険、以前に娘が友人の眼鏡を壊してしまった
事がありましたけど、この保険を使い1発で元がとれました。
加入者が全てσ(^.^)の家みたいだったら保険会社
は大赤字になるかもしれません (^^;)。
賃貸業と保険、切り離せないので重要ですね^^
コメントありがとう御座います。
サイトへ行かせて頂きましたが
できたら次回はトラックバックの方に
書き込み頂ければと思います^^
宜しければ、こちらのブログも参考にして下さい。