不動産屋のここだけ日記

催眠商法の罠

σ(^.^)の会社の近くで、長い間、空いている店舗があります。 （管理はしていません！）

２～３日前から、その店舗にかなりたくさんの主婦やお年寄りが殺到しています。

今時、こんな行列のできる商売があるのかと思い、様子を見ていると粗品を手にした
ニコニコ顔の主婦や残念そうな顔をしたお年寄りが帰っていきます。


どうやら催眠商法のようですね・・・　(´_｀;)　

催眠商法は無料で日用品をどんどん配り雰囲気を盛り上げて興奮状態にし、高額の商品を
売りつける方法です。　　　詳しくは・・・こちら

長い間、借り手がいない為、催眠商法の会場？として短期で所有者が貸したようです・・・　

σ(^.^)の会社にも数日～１ヶ月単位で借りられる店舗を探しているっといった問い合わせ
の電話がたまに入ります。

業種や内容を聞くと、たいがい日用品の物販と言う名目ですが、かなりあやしい・・・

しかし、正当な商売かも知れないし催眠商法と決め付ける根拠がありません。

σ(^.^)たちには決定権がありませんので、一応オーナーさんにリスクを充分に説明（説得）
した上、申込内容と諸条件を報告し相談をします。

今まで、首を縦に振ったオーナーさんは今のところいませんが、もし　いいよ！って言ったら
σ(^.^)たちは、どうしたらいいんでしょうかね？

あきらかに催眠商法とわかれば断る事もできますが、微妙な場合は・・・

今回、貸したオーナーさんは固定資産税の足しになればと思い、軽い気持ちで貸したと思い
ますが後々、被害者の方たちから相当恨まれるでしょう。

主婦の中には、無料の商品をもらうだけもらって帰るつわものもいるみたいですけど、皆さん
が無料でもらうのは街頭で配られるティシュくらいにしましょうね！
（参加するだけで雰囲気づくりに加担した事に・・・）

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2008/2/08 【金】 | 不動産屋の日常

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