宅建主任者についての誤解(2)
- 昨日の続きです・・・
宅建主任者証は、車の免許証と違って合格して即交付とはいきません。
特に実務経験が2年以上ない方は取得まで、なが~い道のりをたどる事になります。
合格 ⇒ 実務講習(実務経験が2年以上ある方は不要) ⇒ 宅建主任者登録 ⇒ 主任者証交付
主任者証交付を受け、初めて宅建主任者としての事務をする事ができます。
又、それ以外に主任者証交付をうけるまで、お金が想像以上にかかる事です。
実務経験が2年以上ない方が、主任者証の交付までにかかる費用は下記の通り
受験料7,000円、実務講習45,000円、登録費用37,000円、主任者証発行4,500円
ざっと、93,500円になります。
尚、資格試験合格からすでに1年を経過している方は、法定講習受講料11,000円がこれに加算
その他、受験に際し資格取得講座を受けられた方は、その費用 約10万円程度かかります。
では、時間とお金を費やし取得した宅建主任者証、車の免許証のように免停や取り消しは
あるのでしょうか?
もちろん宅建主任者証も宅建業法等に違反をすれば、事務の禁止処分・登録の消除をされます。
但し、車の免許証と違うのは、再度試験を受けなおす必要が無い事です。
宅建主任者試験の合格実績は、一生有効なんです。
(試験時の不正行為などで取り消された場合を除く)
これって、おかしいですよね!
いくら悪い事をしても、ある一定の期間が過ぎれば簡単に交付を受ける事ができるなんて・・・
ぜひ国土交通省には、検討して頂きたいものです。
え~と、この業界で活躍されている方は、知っている事ばかりだったかもしれませんね!
宅建主任者の資格は、この業界に籍を置く限り必須の資格となってきています。
今は宅建業界従事者向けの講習で、5問免除される優遇制度もあります。
まだ取得されていない方は、最大限活用して、ぜひ挑戦なさって下さい。
昨日と今日、これを書いていて、悪夢の日々を思い出しました。
σ(^.^)が試験を受けたのは平成3年でバブルの熱が冷めやらぬ頃、当時、宅建主任者証を
持てば売れなくなると言われた時代です。
酒の飲めないσ(^.^)が週の半分以上、お酒のお付き合い・・・
お酒の付き合いを断るなんて、とんでもない雰囲気の中、夜中の2~3時頃、帰宅して風呂に
入った後、お酒の酔いと睡魔に襲われ意識がもうろうとしながら2時間の勉強
うっ 思い出した アイスペールにヘネシーXO 1本まるごと一気飲み うぷっ(υ´ Д`)。
本当、あの時よく死ななかったな~ (´_`;)
◆ブログランキングに参加しています!◆
下のバナーをクリックしてご支援よろしくお願いします! 、
まずこちらをポチッ
もひとつポチッとな!
-
2008/6/26 【木】 | 不動産に関する雑学
コメント
法学部出身ですか!
学生の時は、頭も柔らかく固定観念が少ない最適な時期ですもんね
試験問題は理不尽とも思える変な法律もあるので、素直な心?が必要です。
又、仕事のできる人ほど忙しく不合格になってしまうという説も
あるみたいです。
ぴめ吉さん
不動産営業職、仕事しながら勉強時間を作るのは難しいですよね
しかし、覚える内容の範囲が広く量も結構多いです。
ぴめ吉さんの場合、地頭は良いと思うので、勉強する時間を作れるか
作れないかが合格を左右すると思います。
不動ゆり子さん
もったいなーい!って そこですか 笑
でも確かにもったいないですね・・・
飲んだ後、すぐにトイレで○○ですから(弱いもので)
当時の仕事はホストと業務内容が、あまり変わらないかも?