『霞が関埋蔵金』
- 先日、福田康夫首相が谷垣禎一政調会長らと会い 『霞が関埋蔵金』 は存在しないと
説明を受けたという。
埋蔵金って言うから、興味を引きますけど、要するに特別会計の不要(無駄)な積立金が
あるとか無いとかの話ですね・・・ ややこしい!
なぜか、埋蔵金って言う響きは多くの人々を惹きつける魅力を持っているみたいです。
やっぱりお金っていう事もありますけど歴史や背景を感じさせられるものだからでしょうか?
豊臣秀吉の黄金、徳川幕府の御用金、結城晴朝の黄金が日本の3大伝説となっています。
σ(^.^)は不動産屋さんなので、もし自分の所有する土地から埋蔵金が出たらどうなるのか
を調べてみました。 (不動産屋は関係ないし、出ないと思うが・・・)
掘り出したらすぐに自分の物になると思っていたのですが、実はそうでは無いようです。
まず、その埋蔵金のそもそもの所有者(つまり埋蔵した人)を特定し、その子孫を探す事に
なるみたいです。
埋蔵金も法律上はただの「財産」つまり「遺産」なので、その子孫に「相続」される。
子孫が名乗り出た場合、「遺失物法」と同じ扱いで発見したものが価格の5%~20%分を
「報労金」として請求する事ができる。(道端でお金を拾ったときと同じ)
そして、子孫が特定の期間(6ヶ月間)名乗り出なかった場合に自分の物になるみたいです。
又、発見したのが他人の土地の場合、その土地の持ち主が埋蔵金の半分を、そして残り半分を
埋蔵金の発掘者が貰えるとの事
昔は銀行や頑丈な金庫がなかった時代、実際に発見されている事もあるので、土地を持っている
人で暇な人は一度、自分の土地を掘ってみたらどうでしょうか?
埋蔵金が出てくる可能性は0%でないはず・・・
頑張ってください! (先に自分がしろよ!)
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2008/3/01 【土】 | 不動産以外の雑学