こんな事態に・・・
- 麻生首相は10日の参院予算委員会で、新卒者に対する悪質な
内定取り消しが相次いでいる問題について「最高裁の判例からも
かなり問題がある。あってはならない」と述べ、職業安定法の
施行規則の改正により、内定取り消し企業名の公表を徹底
していく考えを示した。(WEBニュースより)
う~ん そうですね たしかに正論ですね・・・・・
どこかで、歯止めは必要だと思います。
しかし、この業界に長くいるせいか、もしくは不動産不況を肌身で
感じているせいか、この考え方には、なぜか違和感を覚えてしまいます。
内定取り消しをしなければいけなかった企業は、自分でもまさか
こんな事態になるとは思わなかったと思っているはず。
それどころか、内定取り消しを伝えた人も、いつ自分のクビの首が飛ぶかも
わからない状態じゃないのかな?
それだけ不動産業界は、ガタガタの会社が多いと思います。
でも内定を取り消された人たちの立場で考えると、納得はできないと思う。
でも会社の立場からみると、黒字なのになぜ融資ができないんだとなる。
でも金融機関からの立場から見ると融資をすれば、自行があぶなくなる。
根本的な原因を追求していくとエンドレスですねぇ
あのトヨタやソニーまでもが大規模なリストラ策を発表する時代
こうなったのは誰々のせい? と言っても仕方がないのではないかと・・・・
ともかく気持ちを切り替えて、再就職活動に頑張ってほしいものです。
※けっして、企業を擁護しているわけではありません。
内定を取り消された方たちが現実を受け止め、新たな未来を築いてほしいと
願う気持ちを書きました。
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2008/12/10 【水】 | 日記