需要があるから・・・
- ミニバブルが崩壊し、分譲マンション業者の倒産が相次ぐ中でも、億ションと呼ばれる
タワーマンション等の超高層マンションは、まだまだ人気があるようですね!
さて、この超高層マンション、最近は30階40階建ても珍しくなく、中には50階以上の物件もある。
そんなマンションは建物の高さも高いが物件価格も驚くほど高いですよね~ (´_`;)
ところで、その事を不思議に思われた方はいませんか?
そのようなマンションが建築されるのは、交通の便が良い駅前が多く地価の高い場所です。
とはいえ一般的な分譲マンションは、販売価格の半分近くが土地の値段と聞いたこともあります。
となると同じ敷地に10階建てを建てた場合と20階建てを建てた場合では、一戸当たりの土地
の値段が半分になるはずですよね?
それなのに高層マンションが割高なのは、どうしてなんでしょうか???
実は、高層マンションと呼ばれる建物を建築するには、耐震性等の問題から部材が多く使用され
防火扉やスプリンクラー等々を設置しなければならず、建築コストが非常に高くなるんです。
しかし、2階や3階建ての低層マンションにすると土地代の負担が多くなってしまいます。
土地代と建築費のバランスが取れるのは、5階から9階建てまで、7階建て位が1番効率が良く
その階数の建物が多いのは、その為だとの事です。
σ(^.^)はマンションデベロッパー系の仕事をした事はありませんが難しい仕事なんだなと思います。
又、タワーマンションを購入される方は「ステイタス」を購入されていると、よく聞きます。
最新設備を備えた、地域のシンボル的マンション
確かに 「○○マンションに住んでいる」と言えば、それだけで自慢できる事は間違いないですね!
でも最新設備が最新と言われる間は良いのですが、その後は一体どうなるんでしょう?
あのマンションが、建った当時は超高級マンション やってんでぇ って言われてしまうのか
ま、そんな事まで考えていたらベンツ等の高級車を購入する人達までいなくなってしまいます。
世の中は、需要があるから供給があるって事ですね・・・
◆ブログランキングに参加しています!◆
下のバナーをクリックしてご支援よろしくお願いします! 、
まずこちらをポチッ
もひとつポチッとな!
※当ブログはリンクフリーです。(リンクされる場合、承諾は不要です。) -
2008/10/01 【水】 | 不動産に関する雑学