賃貸物件入居時の火災保険 Part2
- 昨日は賃貸住宅総合保険が結構使えるというお話しをさせて頂きました。
強制加入に対しての賛否はあるかと思いますが、σ(^.^)は賃貸住宅に入居する以上
加入されるのが、得策ではないかと思います。
ちょっとした不注意で、30~40万とか、いきなり支払えと言われてもすぐに払えますか?
困ってしまいますよね!(まぁ中にはお金持ちの方もいますけど・・・)
そうそう保険のカラクリでしたよね!
賃貸住宅総合保険は2年間で1.5~2万円くらいで、幅広い補償をしてもらえます。
一棟につきワンルーム15室位だと 2年間で22.5万円 1年あたり11.25万円になります。
このマンション全体で事故1回につき35万の支払いがあったとすれば、単純計算でも3年分
の保険料がふき飛んでしまいます。
いろいろな事務経費や人件費等を考えると赤字ですよね!
※じゃぁ保険会社はボランティアで社会貢献の為にやってるんだ!
※いやいや3年に1回も事故はおきないでしょ!
保険会社も損しないように事故率を計算してるんだから!
そうですね、まぁボランティアはないにしても、事故率の計算はちゃんとされています。
でも、そんなに事故はおきないのでしょうか?
実際は盗難、漏水、損害賠償の事故は結構多いのです・・・
しかし、皆さんが保険に入っているのを忘れて事故の届出をしていないんです。
(中には書類書いたり警察に届けるのがめんどうだからと言う理由の人もいます。)
もちろん保険会社も事故の届出がなければ保険金を支払えるはずはありません。
賃貸住宅総合保険に加入するとき必ず説明を受けていると思いますが、その時は覚えていても
すぐ忘れちゃうんですよね~
火災とかでしたら、保険の事を思い出すのでしょうが、漏水、損害賠償の場合は勝手に個人で
示談され、すまされる方が結構多いんです。
せっかく保険に入っているのに使わない手はありませんよ!
保険料を決定する場合の事故率も届出をされない方を含めた計算になります。
だから安い保険料で、保険会社の利益を出す事ができるのです。
ほとんどの保険会社では、保険金請求権については時効(2年)がありますのでご注意ください。
あと銀行預金にもちょっとしたカラクリがあるので、またご説明します。(忘れなければ・・・) -
2007/12/04 【火】 | 知らなきゃ損ですよ!