貸し渋り・・・
- 昨日の新聞で、アメリカの銀行がサブプライムローンの影響により個人や企業
に融資する際の基準や条件を厳しくしているとの事・・・
アンケートで、個人向けの優良顧客向けの住宅ローンでも米銀の5割以上が
融資条件を厳しくしたと答えています。
まさに、日本のバブルが崩壊した時と同じ状況になっていますね!
日本と同じように、貸し渋り⇒貸しはがしが始まるんでしょうか?
しかし、これは対岸の火事でないように思います!
もうすでに日本の大手銀行も本格的に融資の抑制をやりだしたような感じです。
特に事業系の融資(収益マンション等)はあきらかにその兆候が見受けられます。
先日も私が関わっている案件で大手銀行から売買価格の3割以下しか融資が
出せないと回答のあった事例がありました。
この金額は固定資産税以下の金額です。
駅から徒歩2分、好立地で常に満室状態が続いている収益マンションがです!
買主さんの資産状況が良好な為、なんとか決済はして頂ける事になりました・・・
その時、フゥっと胸をなぜ下ろしましたが、釈然としない何かが胸に残ります。
今までのような感覚で契約をすれば融資否決の為、白紙契約になる場合が
増えてくるような気がします・・・
日本のエンドユーザーがアメリカみたいに個人のデフォルトを続出してしまう事態
は少ないと思いますので、影響は一時的なものだと思うのですがどうでしょう?
もし一時的なものでなければ、早急に政府が対策を講じなければならないと思います。
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2008/2/06 【水】 | 日記