人の命は重たい
- とうとう来年度から裁判員制度が始まります。
実際には、今年の秋頃から裁判員の選定がおこなわれるみたいですね。
この制度は、国民の義務となる為、相応の理由がある人以外は任命
されたら拒否する事はできません。
たまに裁判で、こんな判決おかしいんとちゃう?と思う事はよくあります。
だから、基本的には、この制度の導入は賛成します。
仕事のやりくりも、裁判員制度がスタートしたら、まわりに理解を
してもらえるようになってくると思います。
問題は判決で死刑を含む可能性のある審理が対象となる事です。
テレビなんかで、残酷な事件の犯人を見ると、こんな奴は死刑にしたら
ええねん!って言う事はありますが、この言葉を言えるのは言った
ところで、その犯人は死刑にならないからだと思います
しかし、裁判員になれば、この言葉は現実のものとなります。
私自身は死刑制度の容認派です。
でも、実際の裁判で死刑と宣告できる自信があるのかと問われれば
現時点において答える事ができません。
自分の手を汚さずに、傍観者の立場でいたいというのが本音です。
裁判で出た判決を批判する事は簡単ですが、実際に自分が死刑に
関わる事は大変な責任を負う事になります。
自分が死刑宣告をした被告が刑を執行されれば、どんな気持ちに
なるのでしょうか?
しかし、制度がはじまった以上、もし裁判員に任命されたら国民の
義務として真摯向き合いたいと思います。
今日の話しは少し重たかったかもしれませんね・・・
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2008/4/15 【火】 | 日記