そんなの恐いって
- 最近、ある外資系の金融機関、新聞の１面全部を使った広告をよく見るようになりました。
はて？ 外資系の中では最大手ですが、サブプライムの影響をモロに受け悲惨な状況だったはず。
夏のキャンペーンとやらで、期間中に預金をすると特別金利○％を適用！との事
σ(^.^)は、その銀行に預金はありませんが、この銀行、本当に大丈夫なんだろうか？
と心配になります。
そこまで、しないと預金が集まらないの？ 既存の預金者が預金を引きあげだしたの？
って σ(^.^)は、色めがねで、見ているだけなのでしょうか？
以前、ＩＴを謳う投資会社（そこそこ有名だった）が新聞の１面全部を使ってＰＣサーバー
への投資を、さかんに宣伝していました。
この時期に、こんな利率ありえないよ～ といった広告を、じゃんじゃんだしていましたが
しばらくすると、その会社は破綻し、詐欺容疑で捜査の対象に・・・
ま、その外資系の金融機関は世界各地に支店がある銀行です。
胡散臭いＩＴ系の投資会社とは、わけが違うのでしょうけど、今の時期に大量の広告費を使う
のは、どうしても警戒をしてしまいます。
不動産屋の業界でも破たん前に、豪華なチラシを大量にまいたりする業者が多いです。
特に、今まで１色刷りのチラシしか作っていなかった会社が、急にカラー刷りの新聞広告を
出し始めたら、いよいよかな？ って考えてしまいます。
会社によって違いますが、広告をだしてから広告会社に代金を支払うのは２～３ヶ月後です。
破たん前の会社は、２～３ヶ月後の事なんか、まったく考えてませんからね～
しかし以前に、そんな経験をしてきた広告会社も最近は、あぶないと思ったら広告代の先払い
を催促するみたいですから、全てがそうとは限らないようになってきましたけどね
先日も、あぶないと噂される分譲マンションのデベロッパーから電話があり、お客さんを
紹介して成約すれば紹介料をお渡しします。
契約等の業務は一切こちらでしますから、紹介するだけで、紹介料をお渡ししますよ♪
今まで、一度も取引が無いマンションデベロッパーからの、いきなりの電話
そんなの恐いって (´_｀;)
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2008/8/04 【月】 | 不動産屋の日常
