かなりくせもの・・・
- 昨日の続き、研修の後半(不動産の調査)についてです。
σ(^.^)たち不動産業者が物件を仲介する場合、宅地建物を取得又は借りようと
する人に重要事項を説明しなければならないと法律で規定されています。
その手順を大雑把に言うと、物件調査・確認⇒書面の作成⇒重要事項説明って流れになります。
どれも大切な作業となりますが、その中でも1番重要なのが物件の調査なのかもしれません。
物件調査をいい加減にすると、いい加減な書面ができ、いい加減な説明になります。
家を例にすると基礎部分がそれにあたります。
普段は一部分しか見えない部分、住んでいる人達にとって、ほとんど気にもかけられない部分
外装や内装の豪華さに目を奪われてしまい地味で、すご~く目立たない部分
しかし、基礎が悪ければ、お家全体にゆがみが生じ大変な事になってしまいます。
物件調査も、地味ぃ~で目立たない作業ですが、とても大切な作業なのです。
その物件調査の中でも特に重要なのが、私道の権利関係
公道であれば問題が少ないのですが、まぁこの私道って奴はかなりくせもの・・・
見かけは綺麗な舗装道路に見えても建築基準法の道路では無く再建築ができなかったり
私道の共有者が多人数で権利関係が複雑だったり、多種多様な私道負担の方法もあります。
これは、宅建主任者の試験にはでてこない? 担当者の経験と感が左右する現場の実務ですかね?
ひとつひとつ詳細に説明するとなると、あと数日間このネタをしなければなりません (´_`;)
そんな事したら、またランキングの順位がぁ~
んっ いや あのぉ そのぉ そうじゃなくてぇ・・・
手抜きするわけでは無く多種多様、ケースバイケースでのお話しになってしまいます。
なので、宅建協会の研修内容は今回控えさせて頂きますが、もし一般のユーザーさんで
欲しい物件の前面道路が私道であれば充分に内容を理解した上での購入をお勧めします。
※前面道路が私道であれば購入したらダメって話しでは決して御座いません。
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2009/2/03 【火】 | 不動産屋の日常