運命に翻弄された・・・
- 昨日は、汚染米について、ユーザーの立場から見た記事を書かせて頂きました。
しかし、そのトバッチリを受けた食品会社さんたちの苦悩も計り知れないものがあるみたいです。
ある酒造会社の社長は、杜氏(とうじ)が心を込めて作った焼酎を捨てる事は忍びなく
悲しいとコメントしています。
そりゃそうですよね! 丹精こめて作った職人さんは、やりきれない気持ちになるのは当然の事
それで σ(^.^)は、数年前のある出来事を思い出しました。
あまり詳しい事は書けませんが、ある一戸建住宅を仲介させて頂いた時の事です。
その土地は道路が収用された関係で
約1坪の土地が隣地同士、重なり
あった地形になっていました。
収用当時は、ご近所の事、お互い様だという事で前所有者はその土地を無償で借り
その場所に並列2台×2台 計4台置けるガレージを作っていました。
当然、買主さんは、その場所が引き続き借りれるかどうか心配ですよね!
それで、売主・買主・σ(^.^)の3者で、使用料を支払って現状のまま使わせてもらえるのか?
又は、その土地を買取ができるかどうか? の確認をする為にお隣を訪ねました。
お隣さんは、いいよ!いいよ!そのまま無料で使ってとの事です。
そして、めでたく契約とあいなり、決済も終了し所有権も移転しました。
あらためて、お隣さんに挨拶に行くと一転、やっぱり貸さないと言い出したのです ( ̄○ ̄;)!
もちろん契約の時は買主さんに、そのリスクは説明しましたが、まさか本当になるとは・・・
何回もお隣さんに、お願いをしに行きましたが、ガンとして首を縦に振りません。
それでやむなく境界線沿いに、泣く泣くブロック塀を建てる事になりました。
道路側なので、それなりの豪華なブロック塀が完成
ハァ なんて事なんだろうっと思っていた矢先、お隣さんからの電話・・・
お隣さん) やっぱり売る事にした・・・
な なっ なんですと! ( ̄○ ̄;)! ( ̄○ ̄;)! ( ̄○ ̄;)!
買主さんは、もう怒り心頭でしたが、なんとか冷静にと、説得して購入する事になりました。
それで、完成したての豪華なブロック塀は解体の運命に (´_`;)
そのブロックを作った職人さん、丹精込めて作ったブロック塀をすぐさま自らの手で
解体する時の表情は、なんとも悲しそうでしたね。。。
今日の、お話は運命に翻弄された可哀想なブロック塀のお話しでした・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ ってあれ?
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2008/9/13 【土】 | 不動産こぼれ話