リーマンショックとAIG救済
- 現在、リーマンショックとAIGが、話題になっていますので、このキーワードを入れると
アクセス数が増えるかな? と不純な動機で記事にさせて頂きます。(嘘ですよ!)
但し、あくまで個人的な見解なので、こういう考え方もあるんだなって程度で御願いします。
今回、AIG救済の発表、アメリカ政府の対応は素早かったですね~
リーマン・ブラザーズの経営が破綻し、株価が急降下し金融機関や市場に悪影響が出始めた
と、ほぼ同時にAIGに対して9兆円の公的資金を融資して救済策を発表!
それによって急降下した株価が少し持ち直したので、破綻の連鎖はひとまず歯止めがかかりました。
日本では、こんな素早い対応をする事は、なかなか難しいと思います。
もしかして、はじめから予定されたシナリオだったのかな?
昔、日本が今のアメリカと同じ状態になった際、ダメな企業も救済してしまい、ズルズルと
失われた10年と呼ばれる不況と停滞が長期間に渡り、続いた状態に見舞われました。
それを、つぶさに見てきたアメリカが、おこなった懸命な行動と言えるのかもしれません。
経済の 「トリアージ」 とでも言うのでしょうかね?
これだけ大きな経済の激震が起きれば、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し
治療の優先度を決定しなければ、結果的には被害が大きくなってしまいます。
企業規模が莫大で、破綻をしたら影響がいくら大きいとはいえ、全ての企業を救済する事は
事実上、困難といわざるを得ません。
だから、今後は重症で回復の見込みのない企業は淘汰され、手当てを適切に行えば回復する
企業とに選別され、短期間の経済回復を試みる事になるでしょうね!
しかし、しばらくは日本の金融機関がその影響を受ける事は避ける事ができない事だと思います。
σ(^.^)が、これからの日本経済を占うとしたら・・・
・日本の銀行も破綻や合併がでてくる可能性があります。(バブル破綻時よりはかなり少な目)
・投資関係では短期的な投資は不利、長期的な投資は今がチャンスと言える。
・しばらく、貸し渋りと貸し剥がしが続くと思われる。(一時的に倒産が増加)
・日本の時みたいに、アメリカは長期の不況にならない。
・悲観的な考えが最高潮に達したときが景気回復の始まり。
さぁ 当たるも八卦、当たらぬも八卦 皆さんの予想はいかがですか?
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2008/9/17 【水】 | 日記