「王様の耳はロバの耳」
- このお話しは、売りに出された一棟収益マンションを購入して頂こうと、ある不動産屋の方を
ご案内させて頂いた時の事です。
その方はA部長(役職も仮称です。)と言い、その会社の中でもすごくやり手の部長で自分自身
にも厳しいが、人にも大変厳しいお方・・・
部下がお客様に迷惑を掛けようものなら、真っ赤な顔をしてどなりちらすので、普段から部下
にも恐れられている存在!
体も大きく大変失礼だが顔も恐い! σ(^.^)も人のこと言えませんが・・・
ミナミの帝王のオーディションに応募すれば即採用か!って方なんです。
かといって悪い人ではなく、根はすごくまじめでやさしい方なんですけどね・・・
案内させて頂いた物件は7階建で、ちょっと変わった収益マンションだったんです。
1階から6階までは普通の造りなんですが、7階部分は後から無理やり付け足したような構造で
ポツンと1部屋だけあるんです。
それも1階から6階まではエレベーターで上がれるのですが7階にあがるのには露天の屋根無し
階段(幅、約1.5m位)をあがらなければいけないんです。
雨の日はどうすんねんやろ? やっぱり傘、ささんとあかんやろな~と考えながら階段をのぼって
いったのですが、A部長は階段の途中から上がってこない?
部長!見ないんですか~と言うと・・・ A部長は下からでもわかるからいいよ!との事
A部長は階段の途中で座って景色をながめています。
しかたなくA部長のところにいって、隣に座りσ(^.^)も一緒に景色を眺めたのですが、その日は
快晴で雲ひとつ無いすばらしい眺め・・・
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2007/12/02 【日】 | 不動産こぼれ話