経済の不思議
- エコカーの開発競争が激化してきましたね！
地球温暖化対策が世界的な課題であり、ガソリン価格が高騰している現在
燃費性能の高い車の需要が高まってきて、その競争に勝てるか否かで
自動車業界の勢力図が塗り替わるとまで言われています。
又、数十年前から開発が始まり、実用可能の段階まで達している超伝導リニアモーター鉄道も
巨額の投資と採算性から具体的な計画実施まで至りませんでしたが、超伝導リニア実現化に
弾みがつきそうです。
こうなってくると、原油高騰が究極のエコではないかとさえ思ってしまいます。
でも、エネルギー代替えの急激な流れを察した産油国が原油価格引き下げの行動にでるかも？
そうなれば原油高騰の歯車が逆回転を始め、ガソリンがリッター８０円を切る時代に戻るのかな
世界的な流れとして、脱原油が叫ばれていますので、流れ自体が変わる事はないでしょうけど
原油価格が安くなれば、エネルギー代替え技術の開発にブレーキがかかってしまう。
それはそれで、困ったものです。
考えてみたら経済って不思議ですね！
今の不動産業界もマンション業者や建売業者の倒産が相次いでいます。
金融機関からの圧力で、安値での在庫処分を強いられ業者利益のでない物件も多数
売り出されていますよね！
業者が膨大な時間と人件費を、パーにしても売り出される物件（売らざるを得ない不動産）
購入すれば損か得かと言えば得なような気がします。（業者が倒産する等のリスクは除く）
市況心理の冷え込みと原油価格の高騰、金融機関の締め付けで不動産価格は下落基調と
なっていますが、先程、書いたような理由で、原油価格が下がり、金融機関の融資姿勢が
変われば、たちまち逆回転（不動産価格の上昇）に転じます。
σ(^.^)たち業者は、この物件は高いとか安いとかいってますけど、いったい高い安いの
基準ってなんだろう？ と考えてしまいます。
需要と供給？ どうなんでしょうね・・・
不動産屋の営業トークとしてよく使われる言葉 「買いたいと思った時が買い時です！」
この言葉を使う営業マンに騙されては、いけませんと言う意見もあります。
事業用（収益物件等の投資物件）みたいに収益を得るのが目的で購入する場合を除き
実際に住む目的で購入される場合は、この言葉はあながち嘘で無いような気がします。
もちろん、この考えが絶対に正しいとは思いませんし、将来の不動産価格を予想する事は
誰にもできない事だと思います。
ただ、ふっと そのように思っただけの話です・・・
ある業者さんが販売している物件を見て (υ´ Д`)。
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2008/7/13 【日】 | 不動産屋の日常
