昨日に続き、飛行機の雑学
- 昨日の飛行機に関する豆知識は数件のリクエスト・メールを頂きました。
男性の方ばかりみたいですが、以外に飛行機の好きな方が多いんですね!
んでっ 調子に乗って、もう一発!!!
夜間の離着陸の時、客室の明かりが消える理由・・・
いつも飛行機が夜間の離着陸をする時、必ず機内灯を落として暗くしています。
不思議ですよね! なぜなんでしょう。
離着陸の時、電気が大量に必要なので消さなければいけないんでしょうか?
実は、客室の明かりを暗くしなければならない、深い理由があったのです。
飛行機の墜落事故で、1番多いのが離着陸の時です。
離陸開始後の3分間と着陸前の8分間の事故発生率が圧倒的に高い。
その為、3分間+8分間=11分間で、魔の11分間と言われているようです。
この時間帯の数分間前、客室の明かりを暗くしています。
そのわけは、人間の目のメカニズムに関係があるとの事です。
人の目は、暗さや明るさにすこしずつ慣れていく為、急に明るい所から暗い所へ
行った場合、しばらく何も見えなくなります。
離着陸の時、機内を暗くするのは、この理由からなんです。
夜間飛行中にトラブルが生じ緊急脱出する際、1秒の遅れが命取りになります。
明るい機内から暗闇の世界に突然でなければならない場合、目が慣れるまで
ちょっと待ってとはいかないですよね!
それで、あらかじめ乗客の目を慣らしておく為、客室の照明を暗くするのだそうです。
う~ん・・・ なんと、そこまで計算された作業だったんですね!
ちなみに、この情報源は今年の5月に行った関西空港 (なんで今頃、関西空港なんだぁ?)
の本屋で購入した、飛行機に関する雑学本からです。
さすが関西空港の本屋には、飛行機に関係する本がたくさん置かれていました。
もし、関西空港へ行かれた時は一度、本屋をのぞかれると面白いですよ!
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2008/7/30 【水】 | 不動産以外の雑学