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不動産屋のここだけ日記

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不動産屋のここだけ日記

WEBでピンポイントの住宅地図が?

最近は、車にカーナビが付いてたりyahooやGoogleで全国の地図を見る事ができ
るのですごく便利になりましたよね!

でもカーナビやネットの地図は、公共施設や会社に訪問する時は便利ですけど
詳細まで載っていないので個人のお家とかを調べる時は意外と不便です。

その為に σ(^.^)たち、不動産業者は住宅地図が必須アイテムになるんですけど
それの値段が、結構お高いのです。

デジタルマップだと数十万、本でも1冊8千円前後なので、管轄エリアの住宅
地図だけでも20冊買うと16万円以上もします・・・(´_`;)

それで、こまるのが他府県エリアの物件を扱うとき・・・

近くの業者へ土地相場を教えてもらいに行く時なんかにコピーをしてもらったり
するのですが、地図が古かったりその業者さんが取り扱った物件にマークを付け
られていたりします。(本当はコピーしたら著作権法に触れるとの事・・・)


それで必要な部分の地図だけ手に入れることができたらな~

っと思っていたら ありました!

それはこちら・・・ ゼンリン住宅地図プリントサービスです!

これだと全国の住宅地図が1枚300円で手に入れる事ができます。

PC・携帯から予約してセブンイレブン設置のマルチコピー機で出力するので簡単便利 (^-^)v

不動産業者以外の方でもけっこう使えるサービスだと思いますよ!!!

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船場吉兆本店・・・

σ(^.^)が担当している案件で今年、最後の契約が終わりました!

っと言っても2日前の話なんですけどね・・・

なんと契約場所は偽装で有名になった船場吉兆本店のすぐ近所!
(念の為・・・船場吉兆で取引したんじゃないですよ)

数日前のニュースでも大阪初芝学園が大阪高検幹部や大阪府職員
を接待したのが、船場吉兆だと報道されていました。

2007.12.22船場吉兆本店・・・.jpg


契約当日は少し早めに行ったのですが

店(船場吉兆)の前を通ったら中に人

がいる様子はあるものの、入り口は

閉ざされ閑散としておりました。




産地偽装はもちろんいけない事で、ペナルティーを受けるのは
当然だと思いますが、賞味期限切れに関しては、最近ちょっと
過剰報道気味になっているのが、気に掛かります。

食べれるものでも賞味期限切れになれば廃棄しなければならない (´_`;)

どこかで、一定のラインを決めなければいけないんでしょうけど
食べて問題の無いものでも1日でも過ぎたら、捨てなければいけ
ないのはどうかな~って考えてしまいます。

コンビニでも期限の切れた弁当やオニギリが毎日、大量に廃棄
されていますけど、なにか方法はないんでしょうか?

素人考えだと、価格を安くして販売すればとも思ったりもします
が、そう簡単な問題じゃないんでしょうね・・・

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不動産業者の営業保証金供託制度

なにやらむつかしそうなタイトルですね~

とりあえず業者の見分け方としての一例をお話しさせて頂きました。

他にも急に広告量が増えだした、とかいろいろな判断材料はありますが、一般の方からは
わかりにくいと思います。

業者であっても、完璧に判断する事はできない・・・

それでは、万一の場合、どうしたらいいのでしょうか?

私たちは宅建業法により免許を取得して営業保証金1000万円の供託又は保証協会に加入
し弁済業務保証金分担金を納めて初めてお店をオープンすることができます。

この制度は一般消費者を保護する為の法律で、業者が倒産したり取引上の事故があった場合
一般消費者が苦情の申し立てをすると営業保証金の限度で弁済を受けることができます。

1000万円かぁ、手付金は売買価格の5%~10%だから最低でも1億以上の取引・・・

確実に返ってくるやん!俺には関係ね~と言う方は要注意です。


この1000万円は早い者勝ちなのです!


1件の取引に対して1000万円ではなく、その業者が行った取引全部に対して1000万円
が限度額なのです。

だから営業系の販売会社や建売業者だったらあっと言う間に限度額に達します。

でもやみくもに苦情を申し立てても弁済はされず信頼関係を破壊するだけになりますので
むつかしいところもあります。

要は信頼のおける業者かどうかを見極める事が大切です。

よく宅建番号が多い(営業年数が長い)から信頼できると、どこかのサイトにもありましたが

私の経験上、あまりあてになりません。

判断のひとつにはなりますが、それより対応の状況をよく観察する事です。

まず嘘をつかない、約束を守る等のごく当たり前の事ができない業者は危険だと言えます。

倒産間際の業者は精神的に追い詰められその場限りの嘘で逃れようとするので、そう判断
した場合は躊躇無く苦情の申し立てをしましょう。

尚、無免許の業者はもとよりそんな制度はなく弁済はまず不可能です。
  絶対に取引は行わないで下さい!


2007.12.21不動産業者の営業保証金供託制度.jpg
σ(^.^)の会社は1000万円の営業

保証金供託ではなく、宅地建取引業

保証協会に加盟していますので弁済

業務保証金分担金は60万円です。

保証協会が1000万円の保証を

する事になります。

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不動産屋の末期的症状!

昨日のお話しでは倒産前の業者が物件購入(仕入れ)を急に増やしたり、支店を
急に増やしたりする事をお話しさせて頂きました。

不思議ですよね!

なぜそんな事をするのでしょうか?

銀行は晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる。

って言葉を聞かれた事、ありますか?


その通りだからです!


不動産業者が資金繰りに窮しても銀行はなかなか融資をしてくれません!

しかし物件の仕入れや支店を増やしたりする名目だと簡単にお金を貸すのです。

それで業者はどうするのかと言えば、物件の購入時に購入金額をごまかし
多めに借りて、その残りを運転資金にあてるのです。

支店を増やすのも一緒で、みせかけだけの場所を借り、体裁だけを整えて
融資を受けます。

銀行へ提出する事業計画書なんかも、この地域に支店をだすと需要がこれ
だけあって売り上げも、これ位見込め、利益の増大が見込めると・・・

内情を知っているものが見たら、あんた悪い夢でも見てんの?って思う


もう、どんだけ~ って言う事業計画書です。(υ´ Д`)。


そして物件の購入金額をごまかし多めに借りた場合・・・

もちろん多めに借りたら、その多めに借りた金額を返さなければ抵当権の
抹消はできません。

業者はどう考えてるのかって?

そういう業者は当面の資金繰りの事しか頭にないのです・・・

他の取引で儲けて返済したらしまいやん!って感じです。

又は、どうせ返せないんだったら借りるだけ借りてとぶ(逃げる)とか・・・

最初から計画倒産の場合は仕入れ価格が高いとか安いとかの損益計算は
まったく関係がありません!

売却益がいくらとかじゃなく、入ってくる手付金等がすべて利益なんですから

ひどいケースでは同じ物件を2重3重契約・・・

さすがに、この場合は宅建業法違反どころではなく完全な詐欺行為になります。

そんな物件を仲介したら、えらい事になってしまいます。

その物件は決済できないし、手付金はもちろん返ってくる事がないので
お客さんに多大なご迷惑をかけてしまうことになります。

よく手数料が無料だからとの理由で売主業者から直接物件を購入する場合
は時に気をつけなければなりません!

手数料の節約をしようとして反対に損をする事に・・・

仲介業者は、これを完璧に防止する事はできなくても、できる限りリスクを
軽減する方法で取引をおこないます。

ですから不動産取引はできるだけ信用のできる仲介業者に任せたほうが良い
んじゃないかなと思います。

あと一応、政府もセイフティーネットの制度をつくっています。

話しが長くなったので続きは明日・・・       

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当日記について
当日記について
今西祐司

今西  祐司

この日記は不動産の事だけに限らずその時にあった事、感じた事、こぼれ話に書けなかったイエローゾーンの、お話等々を書き込んでいきたいと思います。
又、お得情報があれば、随時書き込みますので、宜しくお願いします。

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